クリスマスにツリーに飾るオーナメントの意味 知っていることいくつありますか?
- 一番上の星。トップスターといいます。これはキリスト生誕を知らせたベツレヘムの星。
- 赤い玉。これはりんご。永遠の命と豊かな実りを願ってりんごに見立てた赤い玉を飾ります。邪視除けにもなっています。
- ベル。喜びと希望の象徴。魔除けも兼ねています。キリスト生誕の知らせと迷子の道を正しい方向へ導くなどの意味があります。
- くつ下。サンタクロースの伝説で貧しい家に金貨を投げ込んだとき干していたくつ下に入ったのが始まりと言われています。
そして、飾りの色にも意味があります。
- ツリーの緑色は生命
- りんご(玉)の赤はキリストの血、愛
- 雪の白は清らかさ
- 星のゴールドは高貴
こんな風に改めてみるとちゃんと意味があって、ずっと守られてきていることに驚きます。
最近では色もカラフルというより、モノトーンや2,3色使いのシンプルなものも人気ですが、従来のクリスマスをお祝いするという意味にはこんな思いがあったんですね。
意味がわかったところで、デザイン面からみたツリーの飾り方を紹介しますね。
ツリーは末広がりの樹ですから、三角錐。横から見ると三角形。
飾り物も三角形を描くように全体のバランスを見ながら配置しましょう。
色はグループを作って、こちらもバランスを見ながら三角を意識して飾っていきます。隣り合う飾りの大きさを上下左右で変えてみるのもコントラストがついて遊びが生きてきます。
繰り返すにもまとまりを考えながら、色と形でわけていくといいです。
ツリーの色をモノトーンや単色の濃淡にする場合
色が少ないとそれだけでシンプルなイメージになります。
デザインの基本4つのルールで整頓することでにぎやかでもまとまりのあるイメージで飾り付けすることができますよ。
1)整列:規則性を保ちながら並べる
2)近接:近いところに配置するモチーフをグループにしておく
3)反復:強調したいことを回数を重ねて使う
4)対比:コントラストを付けて印象づける
デザインについて話している記事はこちらです。
普段から整えて並べる、グループで置く、強調を繰り返す、コントラストをつける、これらを意識しているとデザインということが自然に身につきますよ。
2018.12.7 クリスタルイズム放送分
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